データ管理の必要性
本製品は、ボトルデータをスクリプト内で管理しています。
その為、スクリプトをリセットしてしまうと、データは全て消えてしまいます。
しかし、スクリプトはずっと使っていると、データを格納するためのメモリが少しずつ減少していきます。
メモリが無くなると、スクリプトは完全に停止してしまいます。
メモリを全回復する為には、スクリプトリセットがどうしても必要です。
そこで本製品では、データのバックアップ、リカバリ機能を備えています。
以下の手順に従って、定期的にリフレッシュを行って下さい。
リフレッシュ手順
１．バックアップを取る
本体をタッチ→「データ表示」をクリック。
ボトルの種類を選択すると、チャットにデータが一覧表示されます。
（右図参照）
---ここから---
---ここまで---
の間をコピーして、テキストなどに保存して下さい。
※データ量が多いとしばらく時間がかかります。
データはボトルごとに管理されていますので、テキストの名前をボトル名にするなどして、混乱しないようにお気をつけ下さい。
２．データを初期化（スクリプトリセット）する
本体をタッチして「オーナー専用」→「データ初期化」を選択します。
確認メッセージが出ますので、バックアップを確認して「はい」を選択します。
※一度実行すると、すべてのボトルデータが消えます。
必ずすべてのボトルのバックアップが取れていることを確認して行って下さい。
３．データをリカバリする
本体をタッチ「オーナー専用」→「データ入力」を選択します。
データを投入するボトルの種類を選択します。
右図のテキストボックスが出てくるので、
バックアップデータからコピー＆ペーストでデータを投入して下さい。
※1回で投入できるデータには限界があるので、
おおよそ10件程度を目安に投入して下さい。
データ管理の応用
１．データの棚卸し
本製品では、1ボトル当たり500人分のデータが保管できます。
しかし、ずっと来店されない方も出てくるでしょう。
そこで、リフレッシュの手順を行う時に、バックアップデータの中から、
不要な方のデータを削除することで、データの棚卸しが可能です。
２．お客様へのフォロー
なんらかの不手際などで、お客様に損をさせてしまった場合、
ボトルのサービス機能を使って1本補填するというのも良いですが、
「データ入力」を使えば「5杯分だけ補填する」ということも可能です。
